刃研ぎやすりで植木鋏を研いでみた!使い方と清掃方法を備忘録に残す
最近、植木鋏の刃の切れ味が悪くなったような気がします。植木の伐採をしていても、思ったように切れないことが多くなってきました。
そこで、刃を研ぐ必要があると考え、家に砥石に類するものがないか確認したところ、植木鋏の刃を研げるようなモノはないことがわかりました。
そこで、駅近にある金物屋に行って、植木ばさみを研ぎたいといって、60爺の要望に合う商品を出してもらいました。
この「刃研ぎやすり」で植木鋏を研いでみましたので、その使い方と清掃方法を後々のために備忘録として残そうと思います。
大げさな形にはならないですが、ご確認下さい。
刃研ぎやすり購入
今回購入の刃研ぎやすりは(株)龍宝丸刃物工房の製品で、以下の謳い文句が出ています。
ダイヤモンド4面タイプ 農作業に一本!!
何でも刃研ぎ 万能・簡単・安全 台所に一本!!
お値段は 3,500円でした。
「刃研ぎやすり」使い方
包丁や植木ばさみのような直線の刃だけでなく、鎌などの曲線の刃をも研げると書いてあります。
当面、鎌などを研ぐ予定はありませんが、用途の多い方が使い勝手がいいと思い購入しました。
使い方を、サイトの「使い方動画」まで見に行ったのですが、道具のメンテナンスにある「万能刃研ぎやすり」の動画に別の動画が入っていて見ることが出来ません(2024/5/31現在)。
仕方がないので、パッケージ裏にある「刃物の研ぎ方」を載せておきます。
まず、最初の絵なんですが、ダイヤモンドシャープナーは「刃研ぎやすり」のことです。
そして、この絵が意味するのは、ダイヤモンドシャープナーは「刃」の面に当てることが必須と言うことです。
次に、研ぎ方の手順が載っています。
ご覧のように、「荒研ぎ面」⇒「仕上げ面」で研いだ後、研ぎで出た「カエリ」を取るだけで、刃物の研ぎが完了します。
植木鋏の刃を研ぐ
早々、上記手順に従って植木鋏の刃を研いでいきます。
まずは、荒砥の面で植木鋏の刃を研いでいきます。カエリが出るまで研ぐそうです。
この際、逆面(下の写真にある刃がない面)を研いではいけないそうです。
これをやってしまうと刃先が滑って、かえって切れなくなってしまうとのことです。金物屋のご主人が教えてくれました。
上述した1番の絵にある内容です。
次に、仕上げ面で表面をきれいにします。
最後に、仕上げ面を使ってカエリを軽く取ります。先ほどの絵を再度載せていおきます。
これで終了です。
終了後、植木を切ってみたところ、切れ味が良くなりました(こう書かないと始まらない^^;)!
「刃研ぎやすり」の清掃
60爺の家の植木ばさみは古いので、研ぎを入れたところ、「刃研ぎやすり」に錆が付着してしまいました。
おまけに、植木のカスも付着したようです。
箱の裏面に『いつまでも長く使うために「お手入れアドバイス」』が載っていました。
これによると、ダイヤモンド面の汚れがたまって黒くなった場合、灯油または水に浸けて、ワイヤーブラシ(又は歯ブラシ)でこすると、汚れが落ちると出ています。
60爺の家には、ワイヤーブラシがないので歯ブラシを使用しました。水に浸けた「刃研ぎやすり」を歯ブラシでこすってみました。
完全ではないですがきれいになりました。
この「刃研ぎやすり」は、包丁などにも使えるので、切れなくなったら試してみたいと思います。
最後に
植木鋏が切れなくなったので、刃研ぎやすりを買ってきました。
動画が見つからないので、パッケージにある絵に従い、早々、やすりで研いでみました。
切れ味が良くなった気がします。簡単なので、皆さんもお試しを。
最後に歯ブラシで汚れを取ってみました。こちらもキレイに取れましたね。
■思えば「家の補修」の記事も増えてきました
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません