TEPRAでカッター異常発生!対処法は電池の入れ替えのみ

2021年4月13日

60爺は、TEPRA PRO SR300 という機種を持っています。

バインダーの背表紙などに貼るシールを、この TEPRA を使用して作成しています。まあ、どちらかと言うと使用頻度はあまり高くありません。

この度、説明書などを入れたバインダーを棚卸しまして、久方ぶりに TEPRA を使用しました。

ここで、ちょっとした問題が発生しました。シール出力時、自動的にテープカットが行われるのですが、最後までテープがカットができませんでした。しかも、印刷文字が薄くなっています。

「あれっ!?」と思い、そこで、一旦電源を切りました。

そして、再度、電源を入れたところ、TEPRA 起動後、液晶のディスプレイに、「カッター異常」と表示され、この文字がしばらく表示された後に液晶が消え、電源が落ちてしまいます。

その後、何度、電源を入れても、同じことの繰り返しで TEPRA を使うことが出来なくなってしまいました。

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原因は?

どういうことなんだ?と思いましてググってみました。

カッター異常でググると、かなりの量がヒットします。その中で、「リセットすれば直る」なんて情報があったので、早々、それを試してみました。

リセットの仕方は簡単でした。

60爺の機種は上述したものですが、リセットの説明の中にこの機種は含まれていなかったんですが、示された手順で実施すると簡単に初期化はできました。

【初期化手順】

  1. 【ON/OFF】を押して電源を切る
  2. 【選択改行】+【削除取消】を押しながら【ON/OFF】電源を入れる
  3. 画面に「本体初期化?」と表示される
  4. 【選択改行】を押す

本体初期化が終わったので再スタートしました。ところが・・・

電源を入れても事態は全く変わっていませんでした。

先程の記事を読んでみると、直らない場合もあるなんて言い訳がこっそり記載してあります。⇒ こういうのは止めてほしいですね。しっかり記事を読んでいない60爺も悪いのですが。

仕方がないので、再度、ググり直したところ、このページにたどり着きました。

ここでも「電源を入れなおせ」と言っていますが、こんなことも言っています。

テープが絡まっている、 またはカッターに巻き付いている場合、 慎重にテープを取り除いてください。


直りました

そこで、裏蓋を開けてセットしているテープを見てみました。

異常が出たテープは、下記にあるように端が少しギザギザになっているように見えます。

そこで、60爺は、以上の出たテープの代わりに新品のテープを入れてみました。交換後、電源を入れると、TEPRA は問題なく起動しました。

その後、電池を入れ替えて異常が出たテープを入れ直したところ、何故か、こちらも問題なく起動しました。

「カッター異常!」が出たら、電源不足の可能性大!電池交換しよう!

多分、それだけで解決すると思います。焦らないようにしましょう!

テプラで難しい漢字の出し方はどのようにすればいいかを解説しました。コードを入力することで簡単に対応できます。

気になる方は、すぐにチェックしてください。

最後に

TEPRAでカッター異常発生が発生しました。購入してから、初めての障害なのでちょっとドタバタしました。

まあ、手順書はあるので、それをベースにやっていく訳ですが直らない。

電源を入れ直しても、テープが少しちぎれているのを直してもダメでした。

で、最後の手段で電池を入れ替えたら、なんのことはない一瞬出直っちゃいました!

■思えば「家の補修」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら