パナソニックFAX KX-PD603DLのインクリボン交換手順

2021年4月27日

60爺の家の電話機は、Panasonicパーソナルファクス KX-PD603DL です。この機種は、親機に受話子機が1台付属するものです。

親機は60爺の書斎に、子機はリビングに設置しています。

この度、いつもは表示するだけだった FAX の内容を印刷することになり、印刷を開始したのですが、3ページを印刷中にインクリボンの交換が必要となりました。

この時、印刷途中にもかかわらず用紙が吐き出され強制終了してしまいました。「エーッ!」っていう感じでした。

さて、どうしよう。

幸い、交換用インクリボンは購入しているものが手元にありました。

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取扱説明書を確認すると

今回、印刷していた FAX の内容は大事なものであり、内容を全て出力しないとちょっと困ってしまう状況でした。

そこで、パーソナルファクスの取扱説明書を引っ張り出してきました。

ところが目次を見ても、インクリボン交換についての説明が見当たりません。こりゃ困った!

すると見開きページに、「インクリボンを交換する」という項目がありました。そこには、「バックカバーを開けると操作を案内します。」とあります。どうやら、音声で説明をしてくれるみたいです。

まずは、バックカバーを開けてみましょう。

インクリボン交換手順

インクリボン交換の手順は以下の通りです。

  • 操作パネルを開ける
  • バックカバーを開ける
  • 使用済インクリボンと白い軸取出し
  • 新しいインクリボンセット

操作パネルを開ける

液晶画面や数字ボタン等のある操作パネルを開きます。

右端にある取っ手(番号3の右側)を手前に引けば開けることが出来ます。

バックカバーを開ける

右側にあるレバーを上に上げることで、バックカバーを開けることが出来ます。

バックカバーを開けると音声案内が始まります。

使用済インクリボンと白い軸取出し

インクリボン交換時は、手前にインクリボンが巻き取られたオレンジの軸と、奥に白い軸があります。これらのふたつの軸を取出しましょう。

新しいインクリボンセット

交換用のインクリボンを箱から取り出します。説明書と、ビニールに入れられたインクリボンがあるはずです。

FAX を見ると、オレンジ軸を入れる箇所への注意書きがあります。

ここにオレンジ軸を入れましょう。さらに、白い軸を奥のくぼみに入れます。

オレンジ軸を矢印方向に回して、リボンのたるみを取ります。

これで完了です。バックカバー、操作パネルを閉じて印刷を再開しましょう。

今回の印刷リボンの交換では音声案内をほとんど聞かず、交換用リボンに添付されていた説明書を見て実施できました。

基本的に難しいところはないと思います。

予備として新しい交換用リボンを購入しておいてください。まあ、余り印刷をしないのであれば急ぐ必要はないと思いますが・・・。

最後に

パナソニックFAX KX-PD603DLのインクリボン交換手順を示しました。

めったに行うモノではないんですが、FAXの内容を印刷したいときに、インクリボンが切れるとパニックですよね。

実際やってみると、それほど難しくありません。

音声でも手順を言ってくれますが、参考になれば幸いです。

■思えば「家の補修」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

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Posted by 60爺