CASIOソーラー腕時計が時計機能停止状態となった場合の回復方法は?
先日、久しぶりに腕時計をして出かけました。60爺の腕時計は、以前、金属バンドを調整した時に紹介した「CASIO LINEAGE LIW-100TDJ」です。
出先で時間を確認した時、ジャスト12時を指していたので、何とも思わなかったのですが、自宅に帰ってから時間を確認すると、またもやジャスト12時でした!
「ありゃりゃ」と思って時間を確認すると、12時5秒前を指したまま、秒針が動いていません。何と、ソーラー腕時計が停止しています。
そこで、時計をよく見てみると日付欄の表示が変です。下記のように、日付欄に「◀」マークが表示されています。日付欄に、こんなマークが表示されるのは初めての経験です。
この「CASIO LINEAGE LIW-100TDJ」は、ソーラー発電+ラジオコントロールのため、電池替え不要かつ時間合わせ不要の時計なんですが、最近、さっぱり出番がなく棚に放っておいたのが悪かったのでしょうか。
それとも、大分以前に購入したモノですので寿命が来たのでしょうか?
マニュアル確認
そこで、取扱説明書を見てみることにしました。
「カシオ 腕時計 取扱説明書」で検索し、「取扱説明書/操作説明ダウンロード」のページで、ウォッチ(腕時計)をクリックします。
すると、以下説明があります。
時計の裏面(裏ふた)の中心部もしくは外周部の四角で囲われて表示されている4桁(または3桁)の『取扱説明書 番号』を入力し、検索をクリックしてください。
60爺の腕時計は、右側の写真のもので、裏面中心部に4桁の数字がありました。4315ですね。
この数字を打ち込んで検索をクリックしたところ、該当の取扱説明書を表示することが出来ました。
「●電池残量の確認」の所に上記「日付欄◀」の状態の説明が載っていました。
上記にあるように「時計機能停止状態」であることがわかりました。
時計機能停止状態回復方法
「時計機能停止状態」は読んで字のごとく、時計機能停止、即ち、全ての機能が使用不可能の状態を示しています。
それで、下の方に対策が書いてありました。
※ 時計機能停止状態になっても再度充電を行なうと使用できます。
どうやら、いわゆる電池切れという奴ですね。寿命ではないようです。充電をしてやれば元に戻るんですね。
ご丁寧に、「充電のしかた」も出ています。"しかた"が「ひらがな」になっているところが笑えました。
●充電のしかた
本機のソーラーセル部を光源に向けます。
※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりますのでご注意ください
早速、充電しようとしたんですが、腕時計が止まった日は、あいにくの雨模様でした。窓際においても回復する兆しが見えませんでしたので、この日の充電は諦めました。
腕時計復活
翌日は、朝からお日さまが顔を出した良い天気でした。さっそく、腕時計を陽の当たる所に置いておきました。
そうしたら、1時間ほど後に確認したところ、腕時計が回復して動き始めており、正確な時間を指していました。「◀」の部分にも、ちゃんと日付が出ています。
マニュアルにある充電の目安にも、「晴れた日の屋外など(50,000ルクス)」なら1時間で回復すると出ていました。
フル充電には、18時間必要と書いてありますが、おいおい実行することにします。
今回、腕時計が止まり、しかも、日付に「◀」マーク(時計機能停止状態)が出るという事態に陥ったものの何とか対応できました。
最後に
ある日、CASIOソーラー腕時計を使おうとして文字盤を見たら、ヘンな時刻を指しています。
これ、ソーラーなので止まることはないと過信していたら、ソーラーを兆時かな手ていないので時計機能停止状態となってしまったんです。
今回は、その回復方法のお話でした!単純にお日様に長時間当てればあっという間(ではないですけど)に回復します。
ほぼ半日、太陽に当てておけば万全です。これからは、日の当たる場所に腕時計を置いておきます。
■思えば「家の補修」の記事も増えてきました
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