簡単に直る!ドアの締まりが悪いので金具のスペーサー交換をDIYで実施
キッチンと廊下を結ぶ境にあるドアの締まりが悪くなりました。
この部分が閉める度に微かにゴツンと音がします。
どうやら、ドアのバランスが崩れているようです。ドアの開閉は一日に何度も行うものですので、この状態は非常に気になります。速やかに対策を取らねばなりません。
原因はスペーサー
調べてみると、ドアを支えている金具の以下の部分が経年劣化により押しつぶされており、そのため、ドアのバランスが狂ってきたものと思われます。
さすがに築30年近く経ちますと、家の色々な部分にガタが来るのは致し方ないことですが、速やかに補修して気持ちよく暮らしたいものです。
ガタが来た部分はスペーサー(「スペースを作るもの」のことであり、何かを離して配置するために挟むモノや位置を調整するために詰めるモノのこと)と呼ばれるもので、これを適切なモノに交換すればドアのバランスを元に戻すことが出来るはずです。
そうすれば、ドアのバランスが良くなり、変な音もしないようになるでしょう。
スペーサー交換
スペーサーを交換するのは、それほど大変な作業ではありません。
まずは、スペーサーを交換するためにドアと金具を切り離す必要があります。といっても、やることは単純です。60爺の家のドアはそこそこ重いのですが、ドアを全開してから上に持ち上げることで、ドアと金具を外すことが出来ます。
上記のように、ドアと金具の部分を切り離すことが出来ました。
そして、以下の写真にあるスペーサーを取り外せばいいわけです。右の写真にあるように、スペーサーを上に持ち上げれば簡単に外すことが出来ます。
元のスペーサーと交換用のスペーサーを比べてみると、元のスペーサーが凄く汚れていることがわかりますね。
元のスペーサーを取り外したら、その取り外した部分に新しいスペーサーを入れれば交換は終了です。簡単ですね。
そして、先程外したドアを元に戻せば作業完了です。
スペーサーを入れ替えた場所を見ると、スペーサーが新しくなったことがよくわかります。
これで、ドアを閉めるときもゴツンという音がなくなりました。スッと音もなく閉まるようになりました。
これで、ドアの開閉時に違和感がなくなり、余計なストレスからも解放されました。
最後に
いかがでしょうか。スペーサー交換の作業は意外と簡単に終わりました。
60爺の家は、先程も申し上げた通り今年で建築から28年が経ちました。実は、今回、キッチンのドアのスペーサー交換を題材にしましたが、他のドアのスペーサー交換も数年前からいくつか実施しています。
上述したように、スペーサーの交換は意外と簡単にできるので、もし、同じような症状が出ている方がいれば試してみてください。
業者にお願いすると出張費だけで数千円はかかりますが、DIYで実施すれば材料費だけで済みます。是非、我が身を使って^^;チャレンジを試みてください。
ちなみに、60爺の購入したスペーサーは「kipp キップ KSR081103-SUS スペーサー リング」です。
ヨドバシ.com で1個 165円でした。60爺は念のため 20個購入しましたが、1個から購入が可能です。ヨドバシ.com なら送料も無料ですので便利です。
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