防草シートの張り替えを実施!キレイに仕上げる張り方のコツとは
庭の防草シートが経年劣化もあり、もう、ボロボロです。
2017年に施設(防草シート施設で雑草対策に抜群の効果!施設箇所には雑草が全く生えてこない)して、数年は雑草を撃退してくれていたのですが、強い日差しに照らされ、雨風により痛めつけ(台風の大風で巻き上げられた防草シートをDIYで復旧した)られ、かなりの部分に綻び(ほころび)が出ています。
数年前に防草シートの張り替えを考え、新しい防草シートを購入していましたが、未だ施設には至っていませんでした。
新たな年を迎えたこともあり、重い腰を上げてシートの施設を行うことにしました。
キレイに仕上げる張り方のコツ
さて、自分で張替えを行う訳ですが、それでもキレイに仕上げたいですよね。そのための、張り方のコツはあるのでしょうか。
- 旧シートの除去
- 雑草除去と土面を平らに
- 新シートの施設
キレイに張るには、土の状態をよくすることが必須です。凸凹だったり、雑草が残ったりしていては、せっかく防草シートを張っても効果が激減してしまいます。
ですので、2番の段階で雑草除去と土を馴らして出来るだけ平らにします。そうすることで、出来栄えが大きく変わってきますよ!
旧シートの除去
始めに行うのが旧シートの除去です。上記に載せた写真にもあるように、芝生の残骸が雑草化したのか、悲惨な状態に陥った防草シートを剥がしていきます。
「固定用ピン」を抜くのが容易ではないと思い、こんな工具を使って抜いていこうとしたんですが、意外にもシートを剥がすと「固定用ピン」も一緒に簡単に外れていきました。
シート自体に、かなりダメージがあり、ボロボロになっている部分もあります。
それでも、それほど時間を使わずにシートを除去することが出来ました。ゴミ袋に詰めてみると、約二袋になりました。
雑草除去と土面を平らに
次に行ったのが雑草除去です。
先ほど言ったように、芝生のような草がかなり生えているので、そのまま新しいシートを張っても、すぐに食い破られる可能性を感じたので、少し、土を掘り返した後、雑草を除去しました。
そこで、これも購入していた平スコップを使って、雑草がはびこっている部分を掘り返しました。
そこそこ大変でしたが、雑草の多い部分を中心に掘り返し、そこから雑草を抜いていきました。
そして、平らになっていない部分に土を移し、出来るだけ平らにしていきました。
その後、土の部分に除草剤(庭の雑草駆除におすすめ。除草剤「おうちの草コロリ」で簡単除草)を撒いて新たな雑草の生育を抑えるようにします。
新シートの施設
今回、60爺の購入した防草シートは、以前のモノとは違いますが、大きさと長さは同じ 50cm × 20m です。これを依然と同じようにザーッと敷いていきます。
そして、雑草が生えてこないように、5-60cm 間隔で「固定用ピン」を打ち込んでいきました。合わせて、防草シート同士は 10cm 位は重なるようにして施設しました。
今回の「固定用ピン」は前回と形状が違うものを購入しています。
ピンの部分が以前に比べてかなり長さがあるので、手で軽く押し込んだ後、金づちの代用のくぎ抜きで根元まで突き刺しました。
今回も、途中途中の過程は撮影できませんでしたので、施設後の状況を示します。
今回のシートは、前回と違い、やや明るい緑色のシートです。まあ、見られる方でしょう。
全体をシートでカバーしたので、数年は持ってくれると期待しています(もっても2,3年かもしれませんが…)。
上記のように張り替えました。当初の雑草に喰われてしまった防草シートの状態とは違い、はるかに見栄えが良くなりましたね。
防草シート補修テープ貼付
さて、キレイに仕上げるための最後に仕上げが、補修テープによる補強です!
上述の写真を見ればお分かりだと思いますが、防草シートの端の部分がめくれています。そうすると、ここから太陽光が入り、強力な雑草はそこから生えてくるのです。
これを防止するため、防草シートの端やシート間の隙間が出ているところに、防草シート補修テープを添付しました。
このテープはガムテープと違い粘着力が強力なんです。そのため、コンクリートに貼り付けても簡単にはがれません。また、雨などにも強く雑草から守ってくれます。
コンクリートの隙間や、シートが重なり合った部分の隙間の多いところに添付しました。
貼付してから10日ほど経っていますが抜群の粘着性です。
ただ、気になる所も出てきました。ご覧のように「固定用ピン」が錆び始めています。こいつはまずいですね。
そこで、補修用テープを追加で購入して貼付することにしました。こちらはホームセンターで購入しました。
前回のテープは長さが足りず、一部添付できなかった部分と、「固定用ピン」を全てテープで覆いました。
見た感じ、テープの黒い部分が気になるといえば気になりますが、ここまでやれば万全でしょう!
最後に
強い日差しに照らされ、雨風により痛めつけられ、かなりの部分に綻び(ほころび)が出ていた防草シートを張り替えました。
せっかく張り替えるのですから、キレイに仕上げるための、張り方のコツを述べておきました。
キレイに張るには、土の状態をよくすることが必須なので、雑草除去と土を馴らして出来るだけ平らにすることが重要ですので、防草シートを張る前の土の状態をよくすることに重点を置きました。
最後に、補修テープで端とシートの重なる部分を貼り付けて隙間をなくしました。
皆さんも自分で私設する際は、この二点を注意して行ってみてくださいね。
■思えば、「雑草対策」の記事も増えてきました
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