再来週の次の週の言い方をとことん探しぬいてみた結果【存在しない?】
来週、再来週という言葉は日頃から良く使いますが、その先、再来週の次の週についてはの呼び方を知っていますか?
再来週の次の週を指す場合は、「〇日の週」と言って、特定の言葉を使うことはありませんよね!
ただ、再来週の次の週についての呼び名があるのでしょうか?こういうのって気になると、ほっておけなくなりませんか。
そこで、来週、再来週ときて、次の週が何になるのかを、サイトや辞書などに当たって片っ端から調べてみました。
その結果をお知らせしますので、お立ち寄りになってくださいませ。
再来週の次を指す言葉は何か?
さて、サイトや辞書などに当たった結果をシェアします。
再来週の次を指す言葉は何か?
再来週の次の週の言い方は存在しない!
ええええ!「片っ端から調べた結果がそれなのかよ」と非難されそうですが、実際に存在しないんですよ。
大体、こういう言葉があると、普段の生活で割と使用されますよね。しかし、再来週の次週については、冒頭で述べた「〇日の週」と言うのが普通であって、特定の言葉を必要としていないんですよ。
「でも再々来週があるじゃないの!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここにもじっくり触れておくとしましょう。
再々来週(再再来週)の考察
再来週の次の週を「再々来週(再再来週)」を挙げる方が見られます。この言葉について考察します。
この文字の読み方は、3つ出てきました。
- ささらいしゅう
- さいさらいしゅう
- さいさいしゅう
これらの表現は聞いたことがありませんな!広辞苑にも載っていませんよ!
yahoo!知恵袋で、この言葉を挙げている記事が複数あります。
再々来週ですね。もしくは3週間後。
引用 yahoo!知恵袋
この回答では、「再々来週」を挙げていますね。
何と読むのかのご質問なので、読むとしたら「さいさらいしゅう」か「さいさいしゅう」でしょうが、一般的ではなく、逆に分かりにくいので、素直に「3週後」とか「3週間後」と言いましょう。
引用 yahoo!知恵袋
この方は、読み方を言った後、一般的ではないと言い切っています。
ささらいしゅう。
引用 yahoo!知恵袋
人によっては「さいさいらいしゅう」や「さいさらいしゅう」とも。
正しい読み方というものが定まっていない単語なのでどれも間違ってはいないと思います。
読み方のコーチングです。三つの読みを見事に挙げています。
再来週の次というと、半月以上先の話になりますので、通常は紛らわしさを避けて、○日からの週、と言います。○日の部分には日曜または月曜の日付を入れます。
引用 yahoo!知恵袋
「ささ来週」という言葉は初めて聞きました。あまり通じない、というか、「さらいしゅう」というべきところをど言い間違えたという感じの言葉で誤解される可能性が高いと思います。
この方は、「○日からの週」を推奨されていますね。「ささ来週」という言葉はあまり通じないのでは危惧しています。
皆さんの回答を見ると、「再々来週」自体を「?」と言っている方が多いように感じますがどうでしょう。
「再々来週」は、広辞苑にも載っていませんので、一般的な言葉ではないことは明白です。
他の表現はないのか?
来週⇒再来週がダメなら、他の表現で表わすことはできないでしょうか?
来週を別の表現で表わすとすると、「次週」とか「翌週」という言葉があります。
1「来週」は、いまの週の次の週をいう。
引用 goo辞書 来週(らいしゅう)/翌週(よくしゅう)/次週(じしゅう) の類語・言い換え
2「翌週」は、基準となる週の次の週をいう。
3「次週」は、週単位で行われているものについて、いまの週の次の週をいう場合に用いられる。
この言葉で来週以降を見ていったらどうでしょうか?
- 翌週→翌々週
- 次週→次々週
ここまでは、普段の生活でも使用していますね。
では、その先の表現は、「翌々々週」や「次々々週」になりますよね。しかし、これらの言葉も広辞苑には登録されていません。
この書き方をすると、先程の知恵袋にもありましたが、「言い間違えたという感じの言葉で誤解される可能性が高い」ということになっちゃいますなあ!
読み方も、「よくよくよくしゅう」、「じじじしゅう」ですから!
再来週の次の週を何と呼ぶか?
結局、再来週の次を示す特定の呼び方は存在しないことがわかりました!
それでは、再来週の次を何て言えばいいのか!ということになりますが、次の呼び方で乗り切りましょう。
再来週の次を何と呼ぶか?
〇日の週または〇日からの週
どうでしょうか。
冒頭で言った表現ですが、これが一般的だと思いますよ。
3週間後と言ってもいいんですが、カレンダーを見ないとどの週になるかわかりませんし、日にちを明確に述べた方が間違いがないと考えます!
「再々来週」は使ってもいいですが、相手が日にちを誤解する可能性が高いです!
プライベートでも問題だし、ビジネスの場では信用問題に発展しちゃいますよ。ビジネスでは、日にちを明確にするのが基本ですから、そもそも、こんな表現は使用しませんね!
最後に
来週、再来週ときて、次の週が何になるのかを、サイトや辞書などに当たって片っ端から調べてみました。
その結果、それを表す言葉は存在しないとわかりました。
しかし、再来週の次の週を「再々来週(再再来週)」を呼ぶ方がいるので考察しましたが結果はNG。別の表現がないかも当たってみましたが空振りでした。
結局、〇日の週または〇日からの週と呼んだ方が無難ですね。
参考
広辞苑、明鏡国語辞典、光村国語辞典
※気づけば「言い方・呼び方・読み方」の漢字の記事も増えてきました
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