さんずいに晃で滉!読み方から意味・名前での使われ方まで総特集

2023年5月2日

今回は、さんずいに晃と書いて滉が題材です。

60爺

私、この晃と滉ですが、何と読むのか知らないのです。
それほど、難しい漢字ではありませんが、余り見たことがないんですよ。

今回の漢字は、60爺の進めているシリーズのうち、「さんずいに○○」の漢字です。

今までやってきた漢字は、読めないまでも何らかの手掛かりがあったんですが、この漢字は、ちょっとわからない!

まあ、ぼやいていても仕方ありませんので、さんずいに晃の「滉」について、いつも通りに、読み方から意味・名前での使い方まで総特集していきます。

最後まで、ご覧になってくださいね。

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さんずいに晃といえば滉!漢字の読み方や全体像をまずはチェック

最初に、滉の意味と読み方を明確にしましょう。

滉の読み方と意味

画数 :13画
音訓:コウ ひろ・い(基本語だけの意味・用法)(名付)ひろ ひろし
意味
①ひろ・い。海や川が深くひろいさま。
日本語だけの意味・用法
(名付)ひろ ひろし

参考:上級漢和辞典 漢字源 学研

「滉」の音読みは「こう」、訓読みは「ひろ・い」ですね。

意味なんですが、海・川が「ひろ・い」ことを表す漢字です。

次に、滉の書き順を示しておきます。

滉の書き方は、さんずいと晃、即ち、日⇒光の順に書いていけばOKです!


もっと詳しく知ろう!滉の漢字としての由来や成り立ち

滉の由来や成り立ちを見ていきます。

滉は、「晃(コウ)四方に発散する」+「水(みず)」(形声)で構成されています。

形声とは、漢字の六書(リクショ)の一つ。発音を表す文字と、意味を表す文字とを組み合わせて、新しい文字を作る方法。

晃は「光が四方に発散する」というイメージがあり、そこから「四方に張り広がる」というイメージに展開していきました。

ここから、滉は水が果てしなく広がる状況を示しているのです。

参考 上級漢和辞典 漢字源 学研

晃については、次の記事で紹介していますのでご覧ください。

次の章では、「滉」のつく言葉を見てみましょう。

滉のつく言葉

滉のつく言葉にはどんなモノがあるでしょうか。想像がつきません!

滉のつく言葉読み意味
滉瀁コウヨウ⇒滉漾。{滉蕩(コウトウ)}水が広々とたゆたうさま。
滉蕩コウトウ⇒滉瀁。
滉漾コウヨウ⇒滉瀁。
60爺

3つ出てきたように見えますが、よく見ると、どれも同じ言葉を指していることがわかります。

「滉瀁」「滉蕩」「滉漾」の3つの言葉は、日本国語大辞典、広辞苑、大辞林、大辞泉、明鏡国語辞典の全ての国語辞典に載っていませんでした。

現代の日本語としては存在しない、古典にのみ登場した言葉と言って良いようです。

次は、名前に使われるポイントを見ていきます。

名前に使われる際のポイントは

「滉」は、余り、見かけない漢字ですが、日や光が入っているので、明るい感じを受けますね。

さらに、読みとして「コウ」「ひろ」「ひろし」があるので名付けには向いていると思われます。

「滉」には、次の願いを込めることが出来ます。

  • 将来が明るく照らされていくような人生を
  • 度量が深く、スケールの大きい人間に育ってほしい
60爺

この漢字は、どちらかというと男の子向けかな。

男の子の名前60爺ベスト3

  1. 滉孝(ひろたか)
  2. 滉一郎(こういちろう)
  3. 滉(ひろし)

読みを全部変えてみました。「ひろ」「こう」「ひろし」ですね。

女の子の名前60爺ベスト3

  1. 千滉(ちひろ)
  2. 滉子(ひろこ)
  3. 滉美(ひろみ)

女の子向けには、ちょっと苦労しそうな気がします。読みは、皆「ひろ」となりました。

最後に

さんずい晃にといえば滉ですが、この漢字について述べてきました。

日常ではあまり見かけない漢字ですね。書き順は簡単でした。さんずいに日に光を書けば問題なく書けますね。

滉を使用した言葉もほとんどなかったです!それでも、名前特に男の名前には向いていると思われます。候補は、かなり膨大になると思いますよ。その分、女の子の名付けには苦労するでしょう。

次の漢字は、もう少し知っているモノになるといいですが。

※気づけばさんずいの記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら