1時間は何秒?計算方法やいろいろな時間を計算してお届け
時間の単位というと、秒(second)であり、セシウム原子の放射周期の約90億倍と定義されています。
この時間の単位は、さすがに世界共通のようです。
その他の時間の単位は色々あるわけですが、わかりやすくて馴染みのある単位は「分」や「時間」だと考えます。
これら時間の単位についての換算、1時間は何分で、1分は何秒については皆さんご存知かと思います。
ご存知とは思いますが、今回の記事では1時間は何秒なのかを確認して、換算フォームを提供するとともに、計算方法や色んな時間を秒にしてお届けします。
ご一緒に、最後までご覧くださいますよう。
1時間は何秒?
最初に、1時間は何秒なのかを出しておきますね。
1時間は何秒?
1時間は60分で、1分は60秒ですから、秒で表わすと次のようになります。
1時間= 60 × 60 = 3,600秒
1時間が3,600秒ですから、電卓を用いて簡単に他の時間も秒に換算できます。
- 2時間は、3,600×2=7,200秒
- 5時間は、3,600×5=18,000秒
- 1/2時間は、3,600×1/2=1,800秒
計算フォームをまずは使ってみよう
まずは、計算フォームから見ていただきます。上記で、いくつか例を挙げましたが、この計算フォームで実際にどうなるのか試してみましょう。
実際に試してみよう
「時間」の枠に計算したい数字を入れると「秒」に換算されたされた数字が出てきますよ。
いろいろな数字を入れて「へえ、こんな数字なんだ!」というイメージをつかんでください。たとえば、24を入れれば1日が何秒なのか即座にわかりますよ。
大きな数字になるんで、その辺はご注意を!
計算方法の基本式
計算式は単純です!
時間 × 3,600 = 秒
時間に3,600をかけるだけです。電卓を使っても簡単に計算が出来ますよ。
■例題
4時間は何秒でしょうか?
計算式は、4 × 3,600 ですね。ですから 14,400秒になります。
計算式は単純な掛け算ですから、電卓さえあれば何ら問題は無いでしょう。
色んな時間を秒にしてみよう
ここでは、時間に色々な数字を入れて、何秒になるのか見ていきます。
時間 | 計算式 | 秒 | 備考 |
---|---|---|---|
2 | 3600×2 | 7,200 | 1/12日 |
3 | 3600×3 | 10,800 | 1/8日 |
4 | 3600×4 | 14,400 | 1/6日 |
6 | 3600×6 | 21,600 | 1/4日 |
8 | 3600×8 | 28,800 | 1/3日 |
12 | 3600×12 | 43,200 | 半日 |
24 | 3600×24 | 86,400 | 1日 |
48 | 3600×48 | 172,800 | 2日 |
168 | 3600×168 | 604,800 | 1週間(7日) |
336 | 3600×336 | 1,209,600 | 2週間(14日) |
720 | 3600×720 | 2,592,000 | 約1ヶ月 |
4320 | 3600×4320 | 15,552,000 | 約半年(180日) |
8760 | 3600×8760 | 31,536,000 | 約1年(365日) |
日を単位に、2時間(1/12日)~1,2,5,7,14日~1ケ月、約半年、約1年(365日)までが何秒になるかを一覧にしています。
1日(24時間)で86,400秒なんですね。1年(8760時間)は、3,153万6千秒にもなるんですなあ。
時間と秒に関するあれこれ
時間と秒に関するあれこれを見ていきます。
スポーツの試合時間
サッカーのように、試合時間の決められたスポーツについて、試合時間を秒にして一覧にしてみました。
スポーツ | 試合時間 | 試合時間(秒) | 備考 |
---|---|---|---|
サッカー | 45分×2 | 5,400 | |
バスケットボール | 10分×4 | 2,400 | B.LEAGUE |
ラグビー | 40分×2 | 4,800 | トップリーグ |
アメリカンフットボール | 15分×4 | 3,600 | |
フットサル | 20分×2 | 2,400 | |
アイスホッケー | 20分×3 | 3,600 | |
ハンドボール | 30分×2 | 3,600 | |
水球 | 8分×4 | 1,920 |
ここで挙げたスポーツでは、サッカーが一番長く、トータル1時間半で5,400秒でした。ラグビーもトータル1時間20分で4,800秒!
残りのスポーツは、トータル1時間がアメフト、アイスホッケー、ハンドボールで3,600秒、トータル40分2,400秒がバスケとフットサルです。
水球は32分1,920秒で、ここに挙げたスポーツの中では試合時間が一番短いですね。
さて、この中のスポーツのいくつかで、その漢字表記は何なのかを記事にしています。
将棋タイトル戦の持ち時間を秒で見る
ここでは将棋のタイトル戦の持ち時間をを秒にして一覧にしてみました。
タイトル名 | 日 | 番勝負 | 持ち時間 | 持ち時間(秒) |
---|---|---|---|---|
竜王戦 | 二日制 | 七番勝負 | 8時間 | 28,800 |
名人戦 | 二日制 | 七番勝負 | 9時間 | 32,400 |
王位戦 | 二日制 | 七番勝負 | 8時間 | 28,800 |
王座戦 | 一日制 | 五番勝負 | 5時間 | 18,000 |
棋王戦 | 一日制 | 五番勝負 | 4時間 | 14,400 |
叡王戦 | 一日制 | 五番勝負 | 4時間 | 14,400 |
王将戦 | 二日制 | 七番勝負 | 8時間 | 28,800 |
棋聖戦 | 一日制 | 五番勝負 | 4時間 | 14,400 |
将棋の八大タイトルの番勝負の持ち時間を秒にしてみました。
32,400秒(名人戦)>28,800秒(竜王戦、王位戦、王将戦)>18,000秒(王座戦)>14,400秒(棋王戦、叡王戦、棋聖戦)の順ですね。
2日制は、やはり持ち時間が長いですね。
将棋については、多岐にわたり記事にしていますので、こちらをご覧くださいませ。
最後に
1時間は何秒なのかを見てきました。
1時間60分、1分60秒ですから、かけ合わせれば1時間の秒数はすぐに出てきます。ただ、単位が大きくなるので、電卓を使った方がいいかも!
計算フォームを提供していますので、時間を秒に変換して、秒での大きな数値を体感してください。
計算方法も馬鹿みたいに単純ですが提示し、1/12日(2時間)から、1日、1週間、2週間・・・と1年間の秒数を一覧表にしました。
皆様の参考になれば幸いです。
※気づけば数値換算の記事も増えてきました
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