1フィートは何センチ?計算方法やいろいろなフィートを計算してお届け
先日の記事で、長さの単位についてインチについて、日本の長さの単位であるセンチ(cm)ではどうなるかをみてきました。
そういえば、アメリカでは重さも違ってた!
日本にはセンチ(cm)の上位の単位としてメートル(m)がありますが、アメリカではインチの上にフィートという単位がありますね。
インチとはどういうものかをいろいろ確認しましたが、フィートについても同様に確認していきたいと思います。
ということで、1フィートは何センチなのかを確認して、換算フォームを提供するとともに、計算方法や色んなフィートをセンチにしてみようと思います。
ご一緒に、最後までご覧くださいますよう。
1フィートは何センチ?
最初に、1フィートは何センチなのかを出しておきますね。
1フィートは何センチ?
現在では「国際フィート」が最もよく用いられており、その値は次の数値です。
1フィート= 0.3048(m) = 30.48センチ(cm)
1フィート(30.48cm)は12インチ(2.54×12cm)で、3フィート(3×30.48cm)が1ヤード(91.44cm)です。
1フィートが30.48センチですから、電卓を用いて簡単に他のフィートもセンチに換算できます。
- 2フィートは、30.48×2=60.96センチ
- 5フィートは、30.48×5=152.4センチ
- 1/2フィートは、30.48×1/2=15.24センチ
計算フォームをまずは使ってみよう
まずは、計算フォームから見ていただきます。上記で、いくつか例を挙げましたが、この計算フォームで実際にどうなるのか試してみましょう。
実際に試してみよう
「フィート」の枠に計算したい数字を入れると「センチ」に換算されたされた数字が出てきますよ。
いろいろな数字を入れて、フィートが「へえ、こんな数字なんだ!」というイメージをつかんでください。
たとえば、10を入れれば、10フィートが304.8センチであることが即座にわかります。
計算方法の基本式
計算式は単純です!
フィート × 30.48 = センチ
フィートに30.48をかけるだけです。電卓を使っても簡単に計算が出来ますよ。
■例題
7インチは何センチでしょうか?
計算式は、7 × 30.48 ですね。ですから 213.36センチになります。
計算式は単純な掛け算ですから、電卓さえあれば何ら問題は無いでしょう。
色んなフィートをセンチにしてみよう
ここでは、インチに色々な数字を入れて、何センチになるのか見ていきます。
フィート | 計算式 | センチ |
---|---|---|
2 | 30.48×2 | 60.96 |
3 | 30.48×3 | 91.44 |
5 | 30.48×5 | 152.4 |
7 | 30.48×7 | 213.36 |
10 | 30.48×10 | 304.8 |
15 | 30.48×15 | 457.2 |
30 | 30.48×30 | 914.4 |
50 | 30.48×50 | 1,524 |
70 | 30.48×70 | 2,133.6 |
100 | 30.48×100 | 3,048 |
500 | 30.48×500 | 15,240 |
700 | 30.48×700 | 21,336 |
1,000 | 30.48×1000 | 30,480 |
2フィートから1,000フィートまでの適当な値をセンチに換算しています。
フィートに関するあれこれ
フィートに関する豆知識を述べておきます。
フィートの単位記号
その定義は、元々足のつま先から、かかとまでの足の長さを単位としたものなんです。
フィートの英語での単数形は foot(フートまたはフット)ですが、計量法の体系では、「フット」の語が用いられることはありません。
「フート又はフィート」と定められているんです。
単位記号は日本の計量法上は、「ft」のみです。
アメリカでは、′(プライム)を用いることがあり、例えば 30′ は30フィートを意味します。ただ、分(角度)の単位記号であるので紛らわしく使用しない方がよいです。
プライム記号の代わりに ’(アポストロフィ)が用いられることもある。″(ダブルプライム)がインチを表すので、5′1″ は5フィート1インチの意味となります。
1インチは何センチなのかを解説した記事があります。下記をどうぞ、ポチッとしてください。
フィートが使用されている例
フィートで規定されているモノがないかみていたら、スポーツの競技場がそうでした。
野球
野球場における公認野球規則に基づく全ての距離・寸法規定はフィートとインチ表記なんです。
- 塁間の距離は90フィート
- 投手板から本塁までの距離は60フィート6インチ
- ホームプレート(ストライクゾーン)の横幅は1.4166…フィート(17インチ)
バスケットボール
バスケットボールコートは、NBAではフィートでそのサイズを規定しています。
- コートは94×50フィート
- 制限区域は19×12フィート
- フリースローの距離は15フィート
- リングの高さは10フィート
バスケットボールを漢字で書けるんですよ。
テニス
テニスコートもフィートで規定されています。
- ダブルスの場合は78×36フィート
- シングルスの場合は78×27フィート
- ネットポストの高さは3.5フィート
- ネット中央の高さは3フィート
テニスを漢字で書くとどうなるかを見てください。
最後に
1フィートは何センチなのかを見てきました。
1フィート=30.48センチですから、かけ合わせればフィートのセンチへの換算数値はすぐに出てきます。計算フォームを提供していますので、フィートをセンチに変換して、その数値が簡単に体感できます。
計算方法も非常に単純ですが提示し、2フィートから1,000フィートまでの主なフィートをセンチに換算しておきました。
フィートの単位記号も見ておきました。
※気づけば数値換算の記事も増えてきました
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