wordpressで記事を開くとRESULT_CODE_HUNG発生！原因・解決方法をご紹介
ある日、wordpressで記事を開こうとしたら、ショートコードが開かれずに、いつまで待っても更新できるようになりません。
しばらくすると、「この記事がfirefoxを遅くしてる」なんてメッセージが出て、その記事は触ることが出来ませんでした。
Chrome、Edgeで試してみると、やはり、立ち上がらず、「RESULT_CODE_HUNG」なるエラーで終了です！
さて、困りました。
キャッシュをクリアすれば治るなんてことが散見されたので実施するも解決しません！
本記事では、この状況の原因究明と、解決策をお知らせします。
先程のエラーは、いろいろ原因があるようですが、ここでの解決策が皆さんのお役に立てばと思い、急遽記事にしました。
参考になれば幸いです。
「result_code_hung」エラー発生
さて、冒頭でもお話しましたが、まずは、どんなエラーなのか図形を交えながら紹介します。
wordpressで次の記事を開こうとしたら、ショートコード（赤矢印）の部分が開かれず、更新できるようになりません。
しばらく待っていたら「このページが Firefox の動作を遅くしています。このページを停止して、ブラウザーの動作を速くします。」のエラーメッセージが出てきました！
これ、「停止」を押さない限り、何もできない状態なんです。
これだけでは対処の使用もないので、同じ記事をChromeとEdgeでも開いてみました。
Chromeでは、やはり記事がうまく開かれず、「ページが応答しません」とのエラーが出ました。
「待機」をクリックしても、しばらくすると同じエラー画面が繰り返して出されるので、「ページを離れる」をクリックしました。すると、又もやエラー画面が出ます。
エラーコードに「RESULT_CODE_HUNG」が表示されています。
次にEdgeで同じ記事を開いてみました。
やはり記事がうまく開かれず、「のページは応答していません」とのエラーが出ました。
こちらも、「待機」をクリックしても、しばらくすると同じエラー画面が繰り返して出されるので、「ページの終了」をクリックしました。
すると、「このページには問題があります」とのエラー画面が出ます。
同じように、エラーコードに「RESULT_CODE_HUNG」が表示されています。
さて、いずれのブラウザーでもエラーが発生し、記事が更新できない状況です。
但し、幸いなことに、サイトをみても問題なく記事は開けました。
問題は、wordpressで記事の更新が不可能になっていることだけです。
RESULT_CODE_HUNG原因究明
さて、手掛かりは「RESULT_CODE_HUNG」です。
この「RESULT_CODE_HUNG」で検索すると、それなりの記事がヒットします。
冒頭でも述べましたが、キャッシュをクリアすれば治るなんてことが散見されたので、各々のブラウザーで実行してみましたが解決しませんでした！
いくつかのサイトでは、プラグインを疑う旨の記述がありました。
All in SEO Pack が怪しいとのサイトがあったんですが、60爺の環境では、このプラグインは使用していませんでした。
しかし、プラグインではちょっと気になるモノがあったので、それを試したところ見事に原因究明が出来たのです。
そのプラグインが、次の2つ「VK Block Patterns」「VK Blocks」です。
始めに、これらのプラグインを「無効化」してください。
そして該当の記事を開いてみましょう。
何と、何の問題もなく記事を開くことができ、更新ができる状態となっています。
RESULT_CODE_HUNG対策
ただ、このままでは、先程のプラグインを使用できません。
プラグインを使用するには、この記事のある部分を訂正する必要があるんです。
それが、この部分、テーブルブロックのリカバリーです。
「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」なんて出ています。
右側にある、「ブロックのリカバリ」をクリックします。テーブルの形が変わりました。
次に、この「配置」をクリックします。
メニューが出た（現在は「中央ぞろえ」）ら、一番上の「なし」をクリックします。
テーブルボックスの形が、ご覧のように変更されました。
他にも、「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」があれば、同様の訂正を加えます。
全部、訂正し終えたら記事を保存します。
次に、プラグインで、先程無効にした「VK Block Patterns」「VK Blocks」を「有効化」します。
再度、投稿に戻って、先程訂正した記事を開きましょう。
問題なく、記事が開けました。
60爺の「RESULT_CODE_HUNG」なるエラーメッセージの原因は、テーブルブロックの内容が、プラグイン「VK Block Patterns」「VK Blocks」とぶつかっていたことが分かりました。
皆さんの障害の助けになれば幸いです。
最後に
wordpressで記事を開こうとしたら、ショートコードが開かれずに、記事が更新できなくなりました。
Chrome、Edgeで試してみても、同様の状況で、こちらのブラウザーでは、「RESULT_CODE_HUNG」なるエラーメッセージを手に入れることが出来ました。
ここから、この状況の原因究明を行い、プラグインが悪さをしていることを発見しました。
最後に、この解決策をお知らせしました。先程のエラーは、いろいろ原因があるようですが、ここでの解決策が皆さんのお役に立てば幸いです。
■思えば「ブログ運営」の記事も増えてきました
60爺
60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設（2017/2～）となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら」