3分の2の計算ってどうやるの?電卓・エクセルでのやり方を詳しくご紹介

「3分の2」という分数は、小数に変換したり、他の数と掛け合わせたり、いろいろな場面で使われますが、いざ計算するときに「どうやるんだっけ?」と悩んでしまう方も少なくないのではないでしょうか。
特に、日常の中で電卓やエクセルを使って計算する場面は多く、分数の扱いが苦手だと感じる方にとっては、少々ハードルが高く感じられることもあるでしょう。
本記事では、そんな「3分の2」の計算方法を、基本的な考え方から詳しくご紹介し、実際に電卓やエクセルで簡単に計算できるような手順もご紹介します。
分数計算に少しでも不安を感じている方や、効率よく計算を行いたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

スポンサーリンク

3分の2の計算式をご紹介

補助金用語の中で、「補助率2/3の場合、対象経費の3分の2が補助金として支給」と出ていました。
これをベースにして補助金の計算をすることで、3分の2の計算式をご紹介します。

対象経費を150万円として、その補助金を計算します。

計算式は次のようになります。

150万円 × 2 ÷ 3 = 100万円

3分の2とは、上述の式にあるように 2 ÷ 3 のことです。対象を3等分したモノの2つを指します。
ですから、上述の式は次のように書いても正解です。

150万円 ÷ 3 × 2 = 100万円

なんと、補助金が100万円出るので、自分は、残りの50万円を用意すればいいわけです。

電卓での打ち方

計算式が分かりましたので、上記のように打てばOKです。
150 × 2 ÷ 3 = 100となるので、後ろに「万円」を付けて簡単に補助金の額が出せました。

自己資金の出し方は、150 - 100 で出せますが、対象経費の3分の1ですから、150 × 1 ÷ 3 = 50としても同じ結果を得ることができます。

エクセルでの打ち方

セルの中で、=1500000*2/3と書いてEnterキーを押せば、1000000と答えが出てきます。

検証してみましょう。
まず、セルB2に計算式を打ち込みます。

セルB2の計算式の画像

Enterキーを押すと1000000が表示されました。

計算結果の画像

セルB2を覗くと、先程の計算式が入っています。

セルB2の中身の画像

次に、セルに、それぞれの項目を設けて計算してみましょう。

セル計算の画像

補助金の計算式を入力します。

補助金の計算式入力の画像

Enterキーを押すと補助金が計算されました。

補助金計算結果の画像

このやり方だと、補助率が4分の3になっても簡単に対応できます。
まず、補助率を訂正します。
すると、簡単に補助金が計算し直されました。

補助率変更の画像

計算式をセルに投入するのではなく、上記のような使い方がExcelでは一般的ですね。


いろいろな3分の2の計算

3分の2の計算をどうやるのか紹介しましたが、最後は例題をいつくか出しますので、是非、ご確認ください。
対象は、yahoo!知恵袋で出ていた3分の2の計算です。

  • 20000円の3分の2の計算のしかたをおしえて戴けませんか …(2017年11月26日)
  • 30の3分の2を計算したい(2019年5月21日)
  • 3分の2時間を 分に直すにはどーしたらいいですから?(2020年9月6日)

順にチャレンジしてください。

20000円の3分の2の計算

上記で挙げた計算式に、それぞれの数字を投入すれば出来上がりです。

20000 × 2 ÷ 3 = 13333

答えは13,333円です。

30の3分の2

こちらも、上記で挙げた計算式に、それぞれの数字を投入します。

30 × 2 ÷ 3 = 20

答えは20です。

3分の2時間を分に直す

1時間は60分ですので、その3分の2を出せば出来上がりです。

60 × 2 ÷ 3 = 40

答えは40分です。

どうですか?分数なんて難しくないですよね。
ここまで読んだ方は、分数を電卓でどうやるんだなんて悩みは吹き飛びましたよね。

最後に

3分の2の計算ってどやるのと悩んでいる方向けに、分数の計算式をご紹介しました。
この計算式を見ていただければ、もう一発解決です。
電卓の場合は、この計算式をそのまま打ち込めば答えがすんなりゲットできます。
エクセルについても、そのやり方をご提供しました。

※雑談の部屋は大所帯です!

スポンサーリンク
この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

雑談の部屋

Posted by 60爺