パソコンで「記号」や「カナ」の出し方!わかってしまえばみんな簡単
パソコンで「記号」や「カナ」を入力する方法に困ったことはありませんか?
普段の文字入力ではスムーズに操作できる一方で、「特殊な記号」や「カタカナの特定文字」を入力する際に戸惑う方も多いのではないでしょうか。
実は、これらの出し方はキーボードの位置が大きくかかわります。また、文字変換も活用可能です。
入力のコツを覚えれば、作業効率が格段にアップしますよ!
この記事では、初心者でもすぐに実践できる「記号」や「カナ」の入力方法を、パソコンとキーボードの基本操作に沿って詳しく紹介します。
分かりやすく手順をまとめた詳細記事もご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
パソコンでの記号の出し方
パソコンでの記号の出し方ですが、キーボードの位置を覚えるのが難点と言えば難点です。
また、代替方法として、文字変換があります。まあ、こちらも、その文字を覚えるのが面倒ですが、慣れてもらうしかないようです。
名称 | 別記事 | 記号 | 打ち方 | 文字変換 |
---|---|---|---|---|
アンダーバー | 有 | _ | Shift + ろ | 「した」変換 |
アンドマーク | 無 | & | Shift + 6 | |
イコール | 無 | = | Shift + ほ | |
感嘆符 | 無 | ! | Shift + 1 | |
三点リーダー | 有 | … | - | 「てん」変換 |
シャープ | 有 | # | Shift + 3 | 「しゃーぷ」変換 |
大なりイコール | 有 | ≧ | - | 「だいなり」変換 |
ドル | 有 | $ | Shift + 4 | |
パーセント | 無 | % | Shift + 5 | |
バッククォート | 有 | ‘ | Shift + @ |
Shiftキーと、もう一つのキーを押すことで該当の記号を得る打ち方が多いですね。
「三点リーダ」と「大なりイコール」以外の記号は、それで出すことができます。
以下、過去にアップした記事を紹介します。
アンダーバー
アンダーバーの出し方は表にある通りですが、キーボードの位置等などは、次の記事を見れば一発です。
アンダーバーの出し方は?その方法をパソコン・スマホで一発チェック
三点リーダー
三点リーダーには「横三点リーダー」と「縦三点リーダー」があります。そして、キーボードからの直接入力は出来ません。
例には「横三点リーダー」の文字変換による打ち方を示しています。
Unicodeを用いると「横三点リーダー」「縦三点リーダー」が入力可能です。詳細は次の記事で。
三点リーダー・・・とは?横と縦があるらしいが打ち方を全部ご紹介
シャープ
シャープの打ち方は表にある通りですが、キーボードのキーの位置等などは次の記事に詳しいです。
パソコンで記号#の打ち方は?そのありかと異なるやり方をご紹介
大なりイコール
「大なりイコール」は、キーボードからの直接入力は出来ません。
例には「だいなり」の文字変換による打ち方を示しています。
他にも、いろいろな文字変換で「大なりイコール」の打ち方がありますが、それらは次の記事をご確認ください。
大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方は?初心者向けに詳しく解説
ドル
ドルの打ち方は表にある通りですが、キーボードのキーの位置等などは次の記事に詳しいです。
バッククォート
バッククォートの打ち方は表にある通りですが、キーボードのキーの位置等などは次の記事に詳しいです。
バッククォートの打ち方は?シェル中のコマンド起動に必須の記号
パソコンでの「特別なカナ」の打ち方
パソコンでの50音は問題なく出せると思いますが、日本語には小さな「つ」や「あいうえお」が混じった「特別なカナ」も存在します。
これらの打ち方を一覧にしました。
特殊なカナ | ローマ字入力 | かな入力 |
---|---|---|
ヴ | 「V」⇒「O」 | 「4(う)」⇒「@(゛)」 |
ウォ | ①「W」⇒「H」⇒「O」 ②「U」⇒「L」⇒「O」 ③「U」⇒「X」⇒「O」 | 「4(う)」⇒ shift +「6(お)」 |
小さい「つ」 | ①「L」⇒「T」⇒「U」 ②「X」⇒「T」⇒「U」 | shift +「z(つ)」 |
づ | 「D」⇒「U」 | 「z(つ)」⇒「@(゛)」 |
ツァ | ①「T」⇒「S」⇒「A」 ②「T」⇒「U」⇒「L」⇒「A」 ③「T」⇒「U」⇒「X」⇒「A」 | 「z(つ)」⇒ shift +「3(あ)」 |
ツェ | ①「T」⇒「S」⇒「E」 ②「T」⇒「U」⇒「L」⇒「E」 ③「T」⇒「U」⇒「X」⇒「E」 | 「z(つ)」⇒ shift +「5(え)」 |
ディ | ①「D」⇒「H」⇒「I」 ②「D」⇒「E」⇒「L」⇒「I」 ③「D」⇒「E」⇒「X」⇒「I」 | 「w(て)」⇒「@(゛)」⇒ shift +「e(い)」 |
デュ | ①「D」⇒「H」⇒「U」 ②「D」⇒「E」⇒「L」⇒「Y」⇒「U」 ③「D」⇒「E」⇒「X」⇒「Y」⇒「U」 | 「w(て)」⇒「@(゛)」⇒ shift +「8(ゆ)」 |
トゥ | ①「T」⇒「W」⇒「U」 ②「T」⇒「O」⇒「L」⇒「U」 ③「T」⇒「O」⇒「X」⇒「U」 | 「s(と)」⇒ shift +「4(う)」 |
を | 「W」⇒「O」 | Shift +「0(わ)」 |
特殊なカナを入力する方法として、ローマ字入力とかな入力がありますので、それらを別々に掲げています。
なお、これらは、「日本語入力」で行わないと出すことは出来ませんので注意してね!
入力後、カタカナ変換する場合は、変換キーか無変換キーを押してください。
小さい「つ」
上記一覧にあるように、ローマ字入力では2つの打ち方があります。その他にも、アルファベットを重ねることで、小さい「つ」を出す打ち方があります。
詳細は次の記事をご覧ください。
づ
「ず」ではなく「づ」の打ち方です。「つづく」などと出したいときに使います。
ディ
こちらは、かな入力の打ち方がちょっと面倒くさいですね。
次の記事で、キーボードの位置を確認ください。
トゥ
こちらも3つの打ち方がありますね。
を
「を」はひとつの打ち方しかありません。
いかがですか、それぞれ、わかってみると、皆、簡単な打ち方ですよね。
その他の特殊な文字の打ち方
この章では、「記号」「特別なカナ」以外の「特殊な文字」の打ち方をみて行きます。
以下のような文字たちです。
踊り字「々」
しばしば文章で見かける「々」ですが、その読み方は存在しないようです。
この文字を出すには、表にあるように「おなじ」変換キーで、変換候補に表れます。他にも、文字変換できる語がありますが、次の記事でご確認ください。
注意マーク「⚠」など
注意マークは、ここに挙げた危険を表すマークや禁止をしめす「🚫」など多々あります。
これらの文字も、文字変換で簡単に出すことが可能ですので、覚えておいて損はないと思います。
2乗
数値を扱う場合などに、この2乗をどう打つのか迷うことがあります。
これは、「2」を入れて変換するだけで出すことができます。知っておくと便利です!
詳細は次の記事をどうぞ。
旧字い
歴史的仮名遣いでは、現代の「い」に対して「ゐ」と書く文字がありました。
この文字の打ち方を紹介した記事がこちらです。
旧字え
歴史的仮名遣いでは、「ゐ」の他にも、現代の「え」に対して「ゑ」と書く文字がありました。
この文字の打ち方を紹介した記事がこちらです。
最後に
パソコンで「記号」や「カナ」の出し方を一覧にしてみていただきました。わかってしまえばみんな簡単に入力できたでしょう。
これで、入力のコツを覚えたわけですので、作業効率が格段にアップしているはずです。
「記号」や「カナ」の入力方法も初心者でもすぐに実践できる方法を示しましたので安心でしたね。
分かりやすく手順をまとめた詳細記事もご紹介しましたので、そちらの記事も、是非、ご参考下さい!
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