デスクトップパソコンの内蔵ハードディスク増設方法と回復ドライブ作成
パソコン工房で購入したパソコンは、当然のことながら無事に立ち上がりました。
パソコンを使用する前の初期設定として下記の作業があります。
- 内蔵ハードディスク(HDD)増設
- 内蔵ハードディスク(HDD)初期化
- 回復ドライブの作成
- ウイルスソフトのインストール
- windows update
内蔵ハードディスク増設方法
始めに、4Tの内蔵ハードディスク(HDD)の増設です。
パソコンのサイドパネルを外して、3.5インチの空いている箇所にハードディスクを設置します。
このパソコンは、サイドパネルを左右とも開けられるので操作がしやすいです。
やることは以下の3手順です。
- SATAケーブルの接続
- パソコンからの電源を接続
- ハードディスクを格納
SATAケーブルの接続
形状の合うコネクタは一か所しかありませんので、そこへ接続します。
もう片方は、マザーボードの形状の合うところに接続します。
PCからの電源を接続
電源は、まとめてとめてあるケーブルをほぐして、SATAケーブルを接続した脇にあるコネクタに接続しました。
ハードディスクを格納
これで、ハードディスクの設定が完了したので、パソコンの3.5インチ格納場所に収めます。
すっぽりと収まったのでインチネジで止めます。
これで、内臓ディスクのセットは終了です。割と簡単に作業は完了しました。
内蔵ハードディスク初期化
次は、内蔵ハードディスクの初期化ですが、次の手順で行いました。
ググると、初期化の例はたくさんありますので、それに従ってもいいですよ。
最初は、BIOSの画面を見なきゃいけないんですが、次の手順でディスクの状況を見ると、新しいHDDが認識されていましたので、省略して問題ないですね。
ディスクの状況を確認
下記黄色矢印を右クリックして、メニューの「ディスクの管理」をクリックします。
こんな画面が出て、ハードディスクの状況が見えます。ディスク1に新たにハードディスクが割り当てられているのがわかります。
ダイナミックスディスクに変換
ディスク1の所で右クリックして、ダイナミックディスクに変換をクリックします。
新しいシンプルボリュ-ムを選択
こちら側で右クリックし、新しいシンプルボリュームをクリックします。
ボリュームウィザード開始
ウィザードが立ち上がるので、「次へ」をクリックします。
ボリュームサイズを設定
ボリュームを分割するつもりはないので、最大値を設定します。
ドライブ設定
ドライブの設定です。指定された「E」を使用します。
フォーマット
ボリュームをフォーマットします。ファイルシステムは NTFS と出ているので、そのままにします。
フォーマットが終わりました。
御覧のように使用できる形になりました。
OSに関するものはCドライブに、それ以外のファイルは、このEドライブに格納する予定です。
回復ディスク作成
windows が壊れた時の際、バックアップできるようにリカバリーディスクを作成します。
今回購入のPCには、リカバリ用のディスクが添付されてきましたが、念を入れて、USBメモリにも作成しておきます。
それなりの時間を取られると覚悟していましたが、1時間かかりました。60爺は、21:00になると眠くなるんですが、必死に頑張って、完了となる22:00前まで粘りました!
以下の手順で作成しました。
コントロールパネルで「回復」を選択
スタート画面にて「コントロールパネル」を検索し、クリックします。
「コントロールパネル」画面右上の表示方法から「小さいアイコン」(「大きいアイコン」でも良い)をクリックします。
表示された画面の中にある「回復」を選択します。
回復ドライブ作成
「高度な回復ツール」画面で「回復ドライブの作成」をクリックします。
※「ユーザーアカウント制御」のダイアログが表示される場合は[はい]をクリックします。
「回復ドライブの作成」画面が表示されますので、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。
□にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
しばらく待つと「USB フラッシュドライブの接続」画面が表示されます。
※USBメモリの必要容量(ここでは8GB以上となっています)が表示されますので、ご確認ください。
USB メモリを接続し[次へ]をクリックすると、リカバリーメディアの作成が開始されます。
「回復ドライブの準備ができました」と表示されますので[完了]をクリックします。
出来上がった回復ドライブは、わかりやすいメモを付けて、大切に保管しましょう。
ウイルスソフト・インストール
ウイルスソフトですが、60爺は、ノートンだとか、Symantec は大嫌いです。なぜなら、毎年お金を取るから。
企業にとっては、チャリンチャリンビジネスなんでしょうが、自宅で、そこまでやる必要はないとの認識です。
そこで、こいつです。「ZEROスーパーセキュリティ」、ルーマニアのBitDefender社が開発し、日本ではソースネクストが「更新不要」を全面に出して販売しているソフトです。
OSが変わらない間は、お金がかからないというのがいいですね。
購入PCには、当初30日版のウイルスソフトがインストールされていましたけど、チャチャッとアンインストールして、こちらのソフトをインストールしました。
インストールの際、インターネットからのダウンロードに時間を要しましたが、あとは問題なく、さくさくとインストールできました!
これで安心です!
Windows UPDATE
暫定とはいえ、ウイルスソフトが入ったので、windowsをアップデートします。win7とは、少し変わってますので、こちらも手順を載せておきます。
① 左下のwindowをクリックして、設定マークをクリックします。
② windowsの設定画面が表示されます。「更新とセキュリティ」をクリックします。
③ Windows Update画面が表示されます。60爺のPCは、ハードディスク増設の関係で、エラーメッセージが表示されています。
④ 更新情報を探しに行きました。
最後に
新たに購入したデスクトップパソコンの増設ハードディスクの設定と初期化、回復ディスクの作成、ウイルスソフトのインストール、windows updateについて述べてきました。
手順を踏んでいけば、増設HDDの設定および初期化は問題ないでしょう。
回復ディスクの作成も同様です。
ウイルスソフトはお金をかけずに、最後のWndows updateは時間さえあれば問題なく実行できますね。
■思えば「こんなものを買った」記事も増えてきました。
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