壁紙の張替えを自分でやってみた!簡単にできて費用も安上がりだよ
先日、年末にもなったことだし、このところの懸案となっていた壁紙の張替えを自分でやってみました。
出窓にある壁紙の状態が酷い状態になっていたのは数年前からのことでした。
そのため、張替え用の壁紙を購入していましたが、手つかずの状態で放ってあったのです。
私は、モノが揃うと安心して、そこで、作業が止まってしまう悪い癖があります。
実際に、壁紙の張替えを自分でやってみると、(そばに寄れば粗が目立つものの)素人の造作ながら、そこそこの出来栄えとなったと自負しております。
張替え用の壁紙などはホームセンターで購入できますし、それほど大きくない範囲であれば、壁紙の張替えは自分で十分実施できますよ。
この記事では、壁紙の張替えを自分でやってみた、その手順と結果をお見せするとともに、思いのほか安上がりで済んだ費用についても触れてみました。
素人造作ながら、どんなことをやったのか覗いてみてください。
壁紙の張替えを自分で行う場合の手順と道具
壁紙の張替えを自分で行う場合の道具と手順を紹介しておきましょう。
壁紙の張替えに必要な道具
まずは、必要な道具をご紹介しましょう。
必須な道具と、あれば便利な道具の2種類がありますが、壁紙の張替を自分実施する際にあった方がよい道具を載せておきます。
- 張替え用壁紙:必須!これがなきゃ始まらない
- スクレーパー:壁紙を剥がすとき、これがあると便利です
- カッター:壁紙のいらない部分を削除する際必要です
- サンドペーパー:壁紙を剥がした後、壁を磨くのに使います
- 圧着用ローラー:張替えた壁紙を壁に圧着する際に必須です
60爺は、スクレーパーを用意しなかったので、カッターを使ってチマチマと壁紙を剥がしました。
スクレーパーがあると、壁紙剥がしが格段に楽になりますよ。
壁紙の張替えの手順
壁紙の張替えを自分で行う場合の手順ですが大したことは何もありません!
- 壁紙を剥がす
- 壁紙を張る
これだけです。え、たったこれだけと思うかもしれませんが、本当にこれだけなんです。
えらく簡単でしょう!
さて、それでは、上記の手順に従って、実際に60爺が自分で行った作業を見てください。
壁紙を剥がす
これが、張替え前の壁紙の状態です。かなり、ひどい状況ですね。
これ、外から見ると、とんでもない「あばらや」(荒れ果てた家のことです)に見えていたでしょう。
まあ、60爺の家は、少し、引っこんだ所にあるので、このような状態を見られることは少ないため、その点は良かったですね。
さて、壁紙を張替えるため、不要な壁紙を剥がす必要があります。手順は3段階です。
- 張替え部分の決定
- 壁紙を剥がす
- 壁面を滑らかにする
それでは、壁紙を剥がすための手順を順に見に行きます。
張替え部分の決定
壁紙を貼る範囲を決めます。
窓に近い壁紙の被害が大きいので、窓側から20cmほどの範囲を張替える部分と定め、カッターで切り込みを入れました。
壁紙を剥がす
決定した範囲の壁紙を剥がします。
本来なら、スクレーパー等の道具を準備すべきでしたが、今回は、その用意もなかったので、カッターや大き目のマイナスドライバーを使って、ひとつずつ手で剥がしました。
陽に晒された壁紙がボロボロになっていたので、面倒でしたが、少しずつ削って剥がしていきました。
割と面倒な作業でしたが、範囲がそれほど大きくなかったので何とか対応できました。
壁面を滑らかにする
剥がし終わりましたが、壁紙の裏紙が残ってしまったり、きれいにはがれない部分が残りました。
サンドペーパーを用いて壁面を滑らかに整えました。
その後、雑巾で壁面をきれいに拭きましょう。
もう一方の壁紙も、上記と同様の手順で剥がしていきます。
壁紙を剥がして、サンドペーパーで磨き、雑巾がけをした左側の壁面です。
同様に作業を行った右側の壁面です。
壁紙を剥がし終わると、かなり細かいゴミがたくさん出ます。
この段階で、ここで出たゴミの片づけをしてしまいましょう。 そうしないと、壁紙を貼る作業がスムーズに進みませんので。
壁紙を貼る
それでは、壁紙を貼っていきましょう。
60爺の用意した壁紙は、裏面に糊の付いたものです。そのため、貼り付けるのに手間はかかりませんが、ずれると収拾がつかなくなる恐れがあります。
手順は次の通りです。
- 壁紙の切断
- 壁紙の貼付
- ローラーによる壁紙の圧着
- 残り面貼付
以下、個別の手順の内容です。
壁紙の切断
壁紙を貼付する範囲に合わせて切断します。
壁紙の貼付
まず、少し、裏紙を剥がして上の位置を合わせます。ここをピッタリ合わせたら、裏紙を少しずつ剥がしながら壁紙を貼っていきます。
作業は、落ち着いて、ゆっくり進めます。
ローラーによる壁紙の圧着
壁紙を貼り終わったら、ローラーを使って、壁紙を壁面に押し付けるように強く押していきます。壁紙が剥がれないよう、万遍なく押し付けて終了です。
60爺の家には、以前からあったローラーを使用しましたが、これがないと、壁紙の圧着が難しいと思います。値段もそれほどではないので、ネットで購入してもいいでしょう。
全面貼付
隙間がなくなるよう、順に壁紙を貼り付けて完了です。
もう一方の壁面も、上記と同様の手順で貼っていきます。
1時間ほどで、壁紙の張替えを終えることが出来ました。
出窓の部分のため、コンセントなどの余計なものがなかったせいか、思いのほか簡単に張替えることが出来ました。
before – after
before(㊧) – after(㊨) がこれです。
どうでしょうか?張替え前と後を比べてみると、ずいぶんときれいになったことがわかると思います。
左側の壁紙の状態です。雲泥の差があります。
こちらは右側の貼付前後の状態です。これなら、外から見られても全然大丈夫です。
一見、DIY でやったとは思えない出来上がりですね。
気になる費用は?
さて、最後に、機になる費用はどの位かかったかというと…。
これで、費用はたったの 1,000円でこと足りました!
上述したように、壁を剥がすためのスクレーパー等の道具、壁を圧着するローラーを購入すると、それぞれの料金がプラスされます。
スクレーパーで1,500円もあれば事足ります。圧着ローラーで1,000円ほどです。
ですから、3,500円もあれば、それなりの範囲の壁紙の張替が可能ですよ!
まあ、壁紙の張替えを自分でやるのですから、多少汗をかく必要がありますが、仕上がり後を見ると、非常にきれいになるのでお勧めです!
多少、ずれとか出るかもしれませんが、ある程度は素人作業の範疇だと思ってチャレンジしてみませんか。
最後に
壁紙の張り替えをDIYで実施しました。思いのほか簡単に出来て、出来上がりも上々です。
その手順(大したことはないモノです)をお知らせしました。
これだけきれいになるなら、早くやれば良かった。
簡単ですので、皆様も実施してみるといいですよ。
こちらも、続けてごらんになってください。
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