出窓のカムラッチハンドルの交換をDIYで実施したが部品の摩耗で一苦労

2019年3月4日

壊れていない取っ手の画像
壊れていないカムラッチハンドル

60爺のお家のダイニングの出窓のカムラッチハンドルのひとつが、長年(26年目ですね!)の使用による金属疲労?で壊れました!

この取っ手ですが、全部で4カ所あるのですが、中の左側が壊れたんです。

ネジがバカになってしまい、閉まらなくなってしまったのです。

「夜中に侵入されでもしたら怖い!」との嫁さんの主張で、急遽直すことになりました。

と言っても、修理はかなわないので、新しい「取っ手」を購入して付け替えるしか手がありませんね。

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交換時のネジ外しで苦戦

この取っ手、見てみると2か所の十字ネジで止まっています。交換するにしても、この古い取っ手を外さないといけません。

早々取り掛かってみると、このネジ穴も経年劣化のため、ネジ穴が壊れかけております。

それでも、何とか回そうとしたのですが、ネジ穴にドライバを押し込めない状態になってしまいました。

ネジ穴補修材とか購入して対応してみたんですが受け付けません。

こうなってしまうと、60爺に残された道は力技しかありません。

幸い、一方のネジは外れましたので、マイナスドライバで梃の応用や、ペンチを使用して外そうと取り掛かりましたが、なかなかいうことを聞いてくれません。

それでも、力技を駆使して何とか取り去ることが出来ました。しかし、結果はこのような形になり、悪戦苦闘の跡がみられると思います。

このようにバラバラになってしまいました!


取っ手探し

さて、取っ手が外れたところで、交換用の取っ手を手に入れなければなりません。

60爺は、近くのホームセンターで簡単に手に入るだろうと踏んでいたんですが、思うようにいきませんでした。

休日に出かけたホームセンターで店員さんに聞いてみると、「種類が多くてウチにあるのはこれだけです」と紹介された箇所には、4-5種類しかなく、60爺のほしい寸法の取っ手がありません。

終了-----!!

仕方がないので、困ったときのネット検索をしました。ネットってのはすごいですね!種類が豊富です。

ただし、現存のものと全く同じものはまずないと思って探したほうが無難です。

と言うことで、寸法をチェックしながら探しました。下記にあるように、それぞれの長さを見て、取り付けるものと合うものを探しましょう。

ネジ穴の間隔が合わないと意味がないですので特に注意が必要です。

部品の名称は、「住宅用カムラッチハンドル」と言います。

すべり出し窓、押出し窓、回転窓などのサッシに使われている施錠用のハンドルをこう呼ぶんですね。

シルバー、ブロンズ、ホワイトの3色があったので、ブロンズを選択しました。そして、右用、左用があるんですよ。調べるとどうやら左用なので、購入の運びになりました。

他の取っ手もとい住宅用カムラッチハンドルも経年劣化しているので4つ買おうと提案しましたが、他の3つはそれなりに使えているので、今回は却下となりました。

実際、購入したものがちゃんと使えるかとの不安もあったので、60爺も了解です(値段も考慮しました・・)。

ちなみに、取付用のネジは添付されていません(と書いてあります)。

ネジを購入して取付完了!

さて、ネジがなければ取付けられないので、先ほどのホームセンターに買いに行きました。

このホームセンターでは、ネジをばら売りしており、莫大な量のネジを扱っています。

取り外した住宅用カムラッチハンドルとネジを持っていき、このネジに合うものを購入しましょう。

ネジ売り場にネジの大きさを測る場所があり、ネジをあてはめてみると M4 であることがわかりました。

長さも売られているものと比べて 12mm とわかりました。こうなれば後は簡単、M4 × 12 のネジを探します。時間をかけることなく見つかりました。ネジ1本5円です。予備の 2本を合わせ4本20円のお買い上げでした。

早々家に戻り、住宅用カムラッチハンドルの取付です。

上のネジ穴を止めてから下のネジをはめようとすると下のネジ穴に固定できません!

ありゃ!ハンドルを外す際、少し、へっこんだりした関係でネジ穴をゆがめてしまったかと思いつつ、一旦、ネジを外してやり直ししました。

下のネジから試すと問題なく固定でき、続けて上のネジを締めていきますと、今度はきちんと固定できました。

さっきのは何だったのでしょうか?

そして、問題なく窓を閉めることが出来るようになりました。良かったです。

痛恨のミスに気づきました!

背高(上図の30mm)が高すぎて、窓が締まっている状態のときに、網戸を閉めることが出来なくなりました。

そのため、窓が締まっているときは、網戸をずらして使っています。

皆さんも、DIYに挑戦する際は、必ず背高も確認してカムラッチハンドルを購入してください!

最後に

60爺のお家のダイニングの出窓のカムラッチハンドルのひとつが壊れたので付け替えることになりました。

ところが、部品が経年劣化で外せないため、力業で外したらバラバラに壊れてしまいました。

そこから、ホームセンターでの部品探しが空振りでネットでの購入、ネジの買い出しとカムラッチハンドルの取付けと右往左往した結果を見ていただきました。

高さを見誤って、窓を閉じている際は網戸が正常に閉まらなくなってます。

■思えば「家の補修」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

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Posted by 60爺