スーツケースのキャスター修理、交換キットの車輪を使いDIYで復活
60爺の次女ちゃんから、スーツケースのキャスターが壊れているとの指摘を受けました。当のキャスターを確認した所、妙な壊れ方をしています。
ご覧のように、4つある車輪の2つがきれいにカットされています。さらに、車輪が、キャスターの受け口と融合しているではありませんか!
なんで、こんなことになってしまったのでしょうか?高熱でくっついてしまったようにも見えます。でも、この切り口はいったい何なのでしょうか?
原因不明です!
キャスター修理、DIYで交換を決意
さて、4つのキャスターのうち、2つは無事ですので、スーツケースの手すりを伸ばして斜めに引く分には、使用するのに多少の不便があっても問題はなさそうです。
しかし、スーツケースを立てたまま移動させるには、2つのキャスターが駆動しないため、大いに問題があります。
買い替えるという選択肢はあります。amazonなどで探すと、5,000円位からたくさんの スーツケースを選べます。
しかし、このスーツケースはキャスター以外に壊れている所はありませんし、スーツケース自体も、それほど汚くなっていません。まだまだ、現役で頑張ってくれそうです。
そこで、キャスター修理即ちDIYでキャスター用車輪交換をしてみようと思い立ちました。参考は、師匠の50オヤジが記事に載せていたキャスターの交換です。
キャスターの車軸切除
50オヤジの記事を参考に、60爺がそろえたのは工具は「金切ノコ」です。100円ショップ で購入しました。
こいつを使用して、異常のある車輪の軸を切り飛ばします。
ひとつめの車輪の車軸を「金切ノコ」で切断しました。そこそこ時間を食いましたが何とか終了し、車軸を外すことに成功しました。
しかし、反対側のプラスチックが融合しているため、もう一方の車軸は全く動きません。融合した部分を含め、反対側の車軸も切断することになりました。
こちらも時間をかけて切断成功!ようやく、融合した車輪を外すことが出来ました。
もうひとつの車輪については、最初の車軸切断のような面倒がないように、プラスチックが融合している部分の車軸側を切断することにしました。
1回実施しているので、融合した側の車軸を切断することで、車輪を外すことが出来ました。
交換キットで車輪を手に入れ取付
さて、交換用の車輪ですが、amazon で次のキャスター交換タイヤキットを売っていたので購入しました。
SAGULU 4車輪静音シリーズ用交換タイヤキット スーツケース ショッピングカート
元からついていた車輪の大きさですが、前後で大きさが違います。購入した車輪は、後ろについていたものと同じ大きさのものが4つでした。
今回交換するのは、購入した車輪と同じものなので問題ありません。
購入した車輪を外した箇所に取り付けます。車軸は35mmのものがフィットしました。
しかし、ワッシャーを入れるスペースがなく、ワッシャーを挟むことは断念しました。
車軸を通し、反対側を小さなナットで締めます。専用の工具が付いていますので、片方を60爺がおさえ嫁さんに締めてもらいました。
難なく終了です!
もう一つも同様にして、車輪の取付けが完了しました。
とりあえず、玄関で動かしてみましたが問題なく動きます!転がした感じもスムーズで、なかなか上手に仕上がったと思います。キャスター自体を新しくしたので、これであと数年はもちそうです。
スーツケースが復活しました!この先も、しばらく現役で頑張っていただきましょう。
最後に
スーツケースがころがしても、何か引っかかってスムーズに動きません。
調べてみたら、何故か車輪が熱で溶けている感じでくっついちゃってます。これは困った!
そうしたら、師匠がスーツケースのキャスター修理を行っていました。
それを参考に、交換キットの車輪を使いDIYで復活させました。意外と簡単でしたね。
■思えば「家の補修」の記事も増えてきました
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